はしっこで独り言

日常の掃溜め。主な内容は演劇部とラビアレとMETEOS。——本家「Empty SORA」の方から来た方はブラウザで戻るか横のリンクからもう一度入ってください






 落ちる。というのは、ある種幸せな行為かもしれない。と私は思いました。事実、少し高いところから地面に着地する時に感覚は気分がいい。高いとこからは、恐怖心と現世への未練さえなければ、恍惚の物じゃないんだろうかと。
 自分がまるで何でもできるような錯角を起こすと思う。風を感じてあっという間に通り過ぎる身近の景色と、いつまで経ってもそれ以上遠のく事さえない遠くの景色。耳もとで唸っている風。また風。用は風なんだ。風の中に身を投げる事で、私たちは飛べる。舞い上がる事はないけれど、強い風が吹いていれば、それに流される事もできる。
 仰向けになれば頭上には空があるだろう。きっと空は丸いんだろう。空は丸い。それはずっと昔から知られている常識。そのはずだけどたいていの人が忘れている。何にも支えられない状態で空を見上げるのはどんなに気持ちの良い事なんだろう。
 落ちる事は、空から急速に離れる事であり、それでいて空と一体になる事かできる。風と一体になる事ができる。そんな行為のような気がしてならない。だからといって、飛び下りる事をすすめるわけじゃないけれども。

















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