はしっこで独り言

日常の掃溜め。主な内容は演劇部とラビアレとMETEOS。——本家「Empty SORA」の方から来た方はブラウザで戻るか横のリンクからもう一度入ってください

息抜きをしよう :友情だなんて 下らない





   :123:





あなたと私 仲がいいように見えて本当は悪い


周りは私達のことを「親友」と呼んでいる


私達はお互いそれを表状本当にする為に


私達はお互い偽りの仮面を被り


私達はお互い相手への本音を押し殺し


私達はお互い作り物の笑顔を向けあい


お互いの本当の気持ちを知りながらも


嘘で固められた友情をなおも築いていく


お互い相手に強い憎しみを持ちながら


お互い気付いているのに気付いていない振りをして










   :124:





うらぎられた  今まで「親友」だと思っていたのに



裏切られた?  馬鹿言わないでよ 私はあんたを友だちとも思ったことはない



そしたらこれは  ただの思い込み?



それは私がかってに作った 私と彼女の虚像



そう気がついた時   私の中で何かが弾けた










   :125:





出して! 出して! ここから出して!



いくら叫んでも答えてくれる者はいない

確かに外には人がいるのに

確かにその人は私の友人なのに



出して! 出して! お願いだから!



なのに友人は黙りこくって

箱の中に閉じ込められた私を助けようともしない


足音が聞こえる

こっちに来るのではなく遠ざかる友人の足音



出して! お願い! 出……してよお……



遠ざかる足音は止まることなく消えていく


遠くで笑いあう声

その中に混ざる あれは確かに友人の声

私をここに置き去りにして










   :126:





約束したよね



約束したはず



約束したのに



ずっと一緒にいて 私を守ってくれるって










   :127:





そこにいるのは友だち


友だちだったもの


彼女の身体は冷たくなり


もう全身に血を巡らす鼓動も聞こえない


瞳に光はなく 何も見ていない


私はどうすればいいのだろう










   :128:





何も喋ることがない


気まずい空気の流れる中


私とあなたは必死に話題を探している



嫌われたくない



その想いが私とあなたの背中に付きまとう


早く話題を見つけないと相手に見捨てられるような気がして


不安を心の奥に押し込めながら横を盗み見る


お互い相手が自分と同じことを考えているとも知らずに


嫌われたくない一心で面白みのない話を持ち出す


続かない話題


近付こうとしてどんどん離れていく心


これは本当に「友だち」なのだろうか


私達は本当に「友だち」なまだろうか


不安がいつまでも私達に付きまとう










   :129:





埃を被っている写真立て

その中にある一枚の写真

楽しそうに笑っているオレとあいつ

肩を組み今にも笑い声が聴こえてきそうな写真


なあ 戻ってきてくれよ

なあ 何でいっちまったんだよ

なあ 何でオレを置いてっちまったんだよ


尋ねても 答えが返ってくることはない

写真立てを取り そっと埃をはらえば

その上にいつの間にか出たのか分からない涙が落ちた





なあ    帰ってきてくれよ








一生のお願いだからさ










<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<エーミン>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


と書いてあるTシャツを見た

いや それがね  昨日墓参りの帰りに和食のレストランよったんですが
そこの私達が座った斜向いの黒いTシャツ来ている男の人のそのプリントしてあるのが
白抜きで「エーミン」だったんです
一瞬それが何か分からなかったんですけど その後すぐに「永眠」って分かったんです
で その文字の下に良く見たら 誰かが布被って布団で永眠してるんですよ
「へえー 趣味の悪いTシャツだなあ」と思ってたら

え? ちょっとまて布団で死んでるの


「ムーミンじゃないか!!」



ようするに 「ムーミン」と「エーミン」 掛け言葉だったようです
トーベ・ヤンソンさんに失礼だ


































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