はしっこで独り言

日常の掃溜め。主な内容は演劇部とラビアレとMETEOS。——本家「Empty SORA」の方から来た方はブラウザで戻るか横のリンクからもう一度入ってください










息抜きをしよう :何の価値もない それは:







   :130:





ニュースでマニュアル通りに世界の物事を放送する人たち




自殺のニュース

虐められて自殺したと言う内容のニュース

このニュースを見て悲しむ人はどのくらいいるだろう

本当に心のそこから悲しむ人はどれくらいいるだろう



所詮他人事



心の底から人の死を悲しむなんてことは

身内や知り合いではないと中々ない

それは自分がよく分かっている


どんなに人が死んだと言う話を聞いても

私の心はずっと冷えたまま


同じ境遇にあった結果 死にいたった人の話を聞いても

ずっと心は固まったまま


私の心は死んだように冷えきり

そんな私こそこの世に生きていることが不思議で一一






同じ境遇だったからこそ

自殺した者を見ると心が動かなくなる

君は堪えられなかった

もう少し堪えていればいいことがあったかも知れないのに?

なぜその時まで待てなかった

死んでしまえばそこで終わったしまうのに

生きているからこそ明日があるのに

生きているからこそ幸福があるのに

どうして君はそれまで堪えられなかった?


出てくることはそんな思いばかりで

感じるのは心のどこかにできた虚無の存在で

その思いを上手く伝えることも出来ず

また誰かの炎がどこかで消えても

それを知らせるニュースももう見かけなくなり





















世界とはなんて勝手なものだろう
































   :131:





心の中にある闇が育つ

僕に 今この状況から抜け出す手段を





その闇が教えてくれた







集団の間の中心から飛び出す

目指すはあの美しい青空が見える小さな窓

乗り出す身体

窓枠から離れる手足

一瞬の浮遊感

後ろから聞こえる女子の悲鳴

近付く大地

目の前に広がる空の

青 青 青 青 青 青










   :132:





君は後悔してくれるかな

それとも

今のオレを見て

他のやつと同じように嘲笑う?

君だけは味方だと思っていた

最後にそれだけを確かめる為に一一










   :133:





今までの思い出が



全部弾けて飛び散った



ほら 悲鳴が聞こえるよ



ほら 足音だ



目の前に移るものは



自分の一部と



紅いもの



ほら 誰かがどこかに電話している



ほら 携帯のカメラの音だ



ほら 彼奴等は人の死を物珍しそうに見ている



ほら 誰が死んだなんて何でもいいんだ



ほら そこにあるのはただ一つの好奇心



ほら 悲しんでいるものなんて一人もいない



ほら こんなことをしたって無駄だったろ



そうだね 何でこんなことしたんだろ



もとに戻るなんて出来ないのにね










   :134:





人は脆く儚い


少しの衝撃で簡単に死んでしまう


こんなことになるなんて思わなかった


そんな言葉ではすまされない事態


目の前に転がる一つの肉塊


さっきまでは呻いていた人間だったもの


どうしよう どうしよう


こんなことになるなんて思わなかった


いつもこいつは来んなめにあっていたし


このくらい平気だと思っていた


少しくらいなら大丈夫だと


どうしよう どうしよう


目の前に転がる肉塊


その眼どんよりとした眼


こっちを睨んで





















あ そうだ




















筆跡をまねて作る手紙


窓を開け誰もいないか確認


持ち上げると重い身体


放り投げる


空を飛んだ肉塊


駆け出す足


関係ない 関係ない 関係ない


これに自分は関わっていない


ざわめきが聞こえる











   :135:





屋上

風がとても強い

フェンスの外で私はひとり


屋上

陽射しが強い

フェンスの中で呼び掛ける人たち


屋上

空が近い

下を見れば遥か彼方にある地面


屋上

視界が広い

この世界にサヨナラを言おう


屋上

後ろの人たちの声

もう聞こえない 誰もとめることは出来ない










   :135:





自分の命を投げ出して

いったい何になると言うんだろう



そう それはとても無駄なこと












<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<最近自殺のニュースが>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


減っていると思いません?

いじめによる自殺なんて色んなところであるだろうに
TVで取り上げられることも殆どなくなってる
そう言うことへの世間の感心が薄れてきたからかしらね
悲しいことですね
でもこの言葉が心のそこから言っていると言うことは誰にも分かりませんね
人の心を覗くことは誰にもできないんです
だから誰が何を誰に対して考えているかなんてわからないから怖いんですよ  私は

































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