息抜きをしよう :本と共に生きる:
:136:
開かれていた本が閉じる
物語は終わり
その本の世界はまた誰かが本を開くまで止まっている
物語を始めることができるのはあなたしかいない
さあ 開かれた本の扉
また同じ世界がくり返される
くり返される世界
読まれれば読まれる程何度も繰り替えされる世界
物語の登場人物は何度もあきずにその世界での生活を送り
この先何が起こるか分かっていても知らない振りをして
永遠に終わらない世界
永遠に進むことのない世界
登場人物達は紙の中で
永遠に存在し続ける
:137:
本の臭い 懐かしい臭い
何かを思い出させてくれるような
懐かしい香
本の臭い 素敵な臭い
一歩その中に足を踏み入れれば
皆本の虜
本の臭い それぞれ違う 本の臭い
ほら かいでみよう
この本はどんな香がするだろう
:138:
静かな静かな まるで時間が止まったかのような図書館の空気
舞飛ぶ埃もその場で固まり
誤って落とした本も空中で扉を開いたまま
梯子に登り 高い場所にある本をとろうとする小さな少女
ベンチに腰掛け 窓から差し込む光を浴びながら本を読む老人
子供のタメに 小さな本棚の前で屈んで絵本を探す母親
机に物を広げ 本とにらめっこをしている試験前の学制
本棚の間で はしゃぐ子供をたしなめる父親
総ての時が止まった
ここは永遠の図書館
永遠にこの世界で本を守り続ける図書館
止まった空気の中
一人の少女が静止した人々の間を歩く
梯子の少女がとろうした本を手にとり
そっとページを開く
私が朗読してあげよう
さあ 物語が始まるよ
:139:
ここはどこ?
ここは本屋
ホントに本屋?
ホントに本屋
でもこれは何?
これは 本さ
大量の本 大量の本 大量の本 大量の本 大量の本
こんなに沢山見たことない
壁や天井床下まで総てが本
ほら 床のガラス扉を開けて手にとろう
さあ 階段をあがり梯子を登って天井の本を読もう
あの壁の本はいったい何の物語だろう
何景何兆何億何千何万……
数え出したらきりがない程の大量の本
さて 何を買おうか
ああ 何から読もうか
あり過ぎてどれがどれだか分からない
新しい者から古い者まで
そう ここは世界中の本が集まる場所
:140:
本の端に腰掛ける小人
君はこの本の住人?
頷く小人
笑った小人
本の扉を少しあけると
その中に滑り込んだ小人
あ
待って 待って
追い掛けて私も本へダイブ
行ってきます 本の世界へ
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<本本本本本本>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
本が好き
この間課題図書を買いに本屋に立ち寄ってみれば
うお 来た来た 沢山の本の誘惑
あれも欲しいしこれも欲しいし
探し出したらきりがないけどお金にはきりがある
今回も課題図書買うだけで精一杯だし
しょうがないから諦めました あーー未練が
ドリームバスターの続きが早く読みたいのに変えなかったが一番口惜しい
他にもハリー・ポッターやファンタージエンシリーズ
バーティミアスの一巻(二巻と三巻はある
レイチェルシリーズの最終巻
ダレンシャンの続きもそうだし ムーミンシリーズも
宮部さんの本は集めたいし……
あっちに眼移しこっちに眼移し
あーー 未練が
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